デッキ詳細
仮本番シリーズ令和x年:中小企業診断士 企業経営理論
無料

中小企業診断士

仮本番シリーズ令和x年:中小企業診断士 企業経営理論

KADO公式
KADO公式
25
問題数
0
利用者
-
評価
-
完走率

カード一覧

Q1
企業の経営資源と競争優位に関する記述として、最も適切なものはどれか。 あ:VRIO分析において、ある経営資源が「価値(Value)」と「希少性(Rarity)」を有していれば、その企業は持続的な競争優位を確立できる。 い:模倣困難性(Inimitability)の要因の一つである「経路依存性」とは、その資源の蓄積に長い時間や特定の歴史的経緯が必要であることを指す。 う:資源ベースの戦略論(RBV)では、市場の構造やポジショニングが競争優位の主たる源泉であると考える。 え:組織(Organization)の要素が不十分であっても、資源そのものに高い価値と希少性があれば、一時的な競争優位を享受することはできない。
Q2
成長戦略における製品・市場マトリックス(アンゾフのマトリックス)に関する記述として、最も適切なものはどれか。 あ:市場浸透戦略とは、既存の製品を新しい市場に投入することで売上を拡大する戦略である。 い:製品開発戦略は、既存の顧客層に対して、新しく開発した製品を販売することで成長を図る戦略である。 う:新市場開拓戦略は、既存製品の広告宣伝費を増やすことで、既存市場でのシェアを高める戦略である。 え:多角化戦略は、既存の経営資源との関連性が全くない分野に進出する場合にのみ、シナジー効果が最大化される。
Q3
ドメイン(事業領域)の定義に関する記述として、最も適切なものはどれか。 あ:物理的定義によるドメインは、抽象度が高いため、将来の事業展開に対する柔軟な指針を与えるのに適している。 い:機能的定義によるドメインは、提供する製品やサービスそのものを中心に定義するため、従業員が事業内容を直感的に理解しやすい。 う:エーベルによるドメインの定義では、「顧客層」「顧客機能」「技術」の3つの次元が用いられる。 え:企業ドメイン(全社ドメイン)と事業ドメインの境界は常に明確であり、両者の定義が重なることはない。
Q4
マイケル・ポーターの「5つの競争要因(5フォース分析)」に関する記述として、最も適切なものはどれか。 あ:業界への新規参入障壁が低いほど、既存企業の収益性は高まる傾向にある。 い:買い手(顧客)の交渉力が強まる要因として、買い手の購入量に占める当該製品の割合が極めて低い場合が挙げられる。 う:代替品の脅威とは、同じ製品カテゴリー内での競合他社による低価格攻勢を指す。 え:サプライヤーの交渉力が強まる要因として、そのサプライヤーにとって当該業界の重要性が低い場合が挙げられる。
Q5
多角化戦略におけるシナジー効果に関する記述として、最も適切なものはどれか。 あ:販売シナジーとは、共通の販売チャネルやブランドを利用することで、売上高を向上させたりコストを削減したりする効果を指す。 い:投資シナジーとは、複数の事業間で技術的なノウハウを共有し、研究開発費を抑制することを指す。 う:負のシナジーが発生している状態を、一般に「範囲の経済」が働いていると呼ぶ。 え:マネジメント・シナジーとは、生産現場における熟練工の配置転換によって生産効率が向上することを指す。
Q6
組織構造の形態に関する記述として、最も適切なものはどれか。 あ:職能別組織は、専門性が高まる一方で、全社的な視点を持つ次世代の経営者が育ちにくいという課題がある。 い:事業部制組織は、意思決定を本部に集中させることで、各事業部の自律的な行動を抑制し、統制を強化するのに適している。 う:マトリックス組織は、一人の従業員が常に一人の上司からのみ指示を受ける「命令一元性の原則」を徹底した組織である。 え:プロジェクト組織は、恒常的な業務を遂行するために設置される、安定性の高い組織形態である。
Q7
モチベーション(動機付け)理論に関する記述として、最も適切なものはどれか。 あ:マズローの欲求段階説によれば、自己実現の欲求が満たされない限り、社会的欲求(帰属欲求)が行動の原動力になることはない。 い:ハーズバーグの二要因理論によれば、給与や作業環境などの「衛生要因」を改善することは、不満を解消するが、積極的な満足感を高める効果は限定的である。 う:マグレガーのY理論は、人間は本来的には怠け者であるため、厳格な統制と罰則によって管理すべきであると主張する。 え:ブルームの期待理論によれば、モチベーションの強さは「期待」と「報酬」の和(足し算)によって決定される。
Q8
リーダーシップ理論に関する記述として、最も適切なものはどれか。 あ:フィードラーのコンティンジェンシー・モデルによれば、状況がリーダーにとって極めて有利、あるいは極めて不利な場合には、人間関係重視型のリーダーシップが有効である。 い:パス・ゴール理論によれば、リーダーの役割は、部下が目標を達成するための「道筋(パス)」を明確にし、障害を取り除くことである。 う:マネジリアル・グリッド論において、業績への関心と人間への関心の双方が低い状態が、最も理想的なリーダーシップとされる。 え:変革型リーダーシップは、現状の業務フローを効率化し、報酬や罰則を用いて部下の行動をコントロールすることを主眼とする。
Q9
組織文化と組織変革に関する記述として、最も適切なものはどれか。 あ:強い組織文化は、従業員の行動を統合する効果がある一方で、環境変化に対する組織の適応柔軟性を損なうリスク(文化の硬直化)がある。 い:レビンの組織変革プロセスによれば、「変革(移行)」の段階を最初に行い、その後に「解凍」を行うことが成功の鍵である。 う:組織慣性とは、外部環境の変化に合わせて組織が自発的に変化しようとする性質のことを指す。 え:組織文化は、経営者が掲げる理念のみによって形成され、現場の日常的な行動様式や歴史的な経緯は影響しない。
Q10
バーナードの組織理論に関する記述として、最も適切なものはどれか。 あ:組織が成立するための3要素は、「共通の目的」「貢献意欲」「権限の委譲」である。 い:貢献と誘因のバランス(組織均衡)において、個人が組織に提供する「貢献」が、組織から得る「誘因」を上回っているとき、個人は組織に参加し続ける。 う:無関心圏とは、上司からの命令が、部下の個人的な利害に関わらず、疑うことなく受け入れられる範囲を指す。 え:組織の有効性とは、組織の共通目的を達成することではなく、参加する個人の欲求を充足させる程度のことを指す。
Q11
マーケティングの基本概念であるSTP分析に関する記述として、最も適切なものはどれか。 あ:セグメンテーション(市場細分化)においては、性別や年齢などの人口統計的変数のみを用いることが推奨される。 い:ターゲティングとは、細分化した市場の中から、自社が狙うべき特定の市場を選定することである。 う:ポジショニングは、競合他社と同じターゲットに対して、できるだけ似たような製品特性をアピールすることで顧客を奪う戦略である。 え:無差別型マーケティングは、市場の多様性を重視し、セグメントごとに異なるマーケティング・ミックスを展開する手法である。
Q12
製品ライフサイクル(PLC)に関する記述として、最も適切なものはどれか。 あ:導入期においては、製品の認知度が低いため、需要を喚起するための広告宣伝費がかさみ、利益が赤字になることが多い。 い:成長期は、市場参入者が減少するため、価格競争が沈静化し、売上高利益率が最大になる時期である。 う:成熟期においては、製品の差別化が容易になり、新規顧客の獲得が飛躍的に伸びる時期である。 え:衰退期に入った製品は、ブランドイメージを維持するために、即座にすべての投資を継続しなければならない。
Q13
ブランド戦略に関する記述として、最も適切なものはどれか。 あ:ブランド・エクイティとは、ブランド名やロゴそのものの価値ではなく、そのブランドが持つ負債(マイナスのイメージ)を差し引いた純粋な資産価値を指す。 い:ブランド拡張とは、すでに成功しているブランド名を、全く異なるカテゴリーの新製品に使用することである。 う:プライベート・ブランド(PB)とは、製造業者が自社の名前で販売するブランドのことであり、ナショナル・ブランド(NB)に比べて価格が高い傾向にある。 え:マルチブランド戦略は、同じ製品カテゴリーに複数のブランドを投入することで、棚割りの確保やスイッチングの防止を狙うが、自社ブランド同士の共食い(カニバリゼーション)のリスクがある。
Q14
価格戦略に関する記述として、最も適切なものはどれか。 あ:スキミング・プライシング(上層吸収価格戦略)は、新製品の導入時に低価格を設定し、早期に市場シェアを獲得することを目的とする。 い:ペネトレーション・プライシング(市場浸透価格戦略)は、特許などの障壁がある場合に、初期に高い利益を確保するために用いられる。 う:名声価格(プレミアム価格)とは、高級ブランド品のように、価格が高いこと自体が品質の高さやステータスを示すシンボルとなる価格設定である。 え:端数価格とは、セット販売をすることで、1品あたりの価格を安く感じさせる手法である。
Q15
流通チャネル戦略に関する記述として、最も適切なものはどれか。 あ:開放的チャネル政策は、販売店を限定せずに広く網羅することで、最寄品(日常品)などの市場露出度を最大化するのに適している。 い:選択的チャネル政策は、自社の製品を扱う小売店を1社のみに限定することで、ブランドイメージを厳格に管理する手法である。 う:専売的チャネル政策は、多くの販売店に競わせることで、流通コストを最小限に抑えることを目的とする。 え:垂直的マーケティング・システム(VMS)において、資本関係がない企業間での協力関係は含まれない。
Q16
消費者行動とプロモーションに関する記述として、最も適切なものはどれか。 あ:AISASモデルは、インターネット普及後の行動特性を表しており、Attention(注目)、Interest(関心)、Search(検索)、Action(行動)、Share(共有)の頭文字をとったものである。 い:サブリミナル広告とは、消費者が意識できる程度の強い刺激を繰り返し与えることで、ブランドの想起を高める広告手法である。 う:カクテルパーティー効果とは、騒がしい場所であっても、自分に関連する情報は無意識に遮断してしまう心理現象を指す。 え:ハロー効果(光背効果)とは、ある製品の特定の機能が優れている場合、他のすべての機能についても客観的に評価を下そうとする心理的バイアスである。
Q17
イノベーションに関する記述として、最も適切なものはどれか。 あ:クリステンセンが提唱した「破壊的イノベーション」とは、既存の主要顧客が求める性能をさらに向上させることで、競合を圧倒する技術革新である。 い:持続的イノベーションは、既存製品の主流市場における性能を改善し続けることで、上位顧客のニーズに応えようとするものである。 う:イノベーションのジレンマとは、新興企業が最新技術の導入をためらうことで、既存の大企業に市場を奪われる現象を指す。 え:プロダクト・イノベーションとは、製品の製造工程や物流の仕組みを抜本的に改善し、コストダウンを図ることを指す。
Q18
意思決定における「限定された合理性」に関する記述として、最も適切なものはどれか。 あ:意思決定者は、利用可能なすべての情報を完璧に収集し、客観的に最適な解(最適解)を常に選択できるという考え方である。 い:サイモンが提唱したこの概念によれば、人間は情報の処理能力に限界があるため、最適解ではなく、主観的に納得できる「満足解」を求める。 う:限定された合理性の下では、意思決定のコストはゼロであると仮定される。 え:この概念は、古典的な経済学における「経済人モデル」の前提条件と一致する。
Q19
サービス・マーケティングの特性に関する記述として、最も適切なものはどれか。 あ:不可分性(同時性)とは、サービスの生産と消費が同時に行われるため、在庫として蓄えることができないという性質である。 い:消滅性(非貯蔵性)とは、提供する担当者やタイミングによって、サービスの質が一定にならないことを指す。 う:異質性(変動性)とは、形がないため、購入前にその品質を確認することが難しいという性質である。 え:無形性とは、顧客がサービスの生産プロセスに参加しなければならないことを指す。
Q20
垂直統合とアウトソーシングに関する記述として、最も適切なものはどれか。 あ:前方垂直統合とは、企業が原材料の供給元や部品メーカーを自社に取り込むことを指す。 い:後方垂直統合とは、企業が販売チャネルや小売機能を自社で保有することを指す。 う:アウトソーシングの進展は、企業が自社のコア・コンピタンス(中核能力)に資源を集中させることを可能にする。 え:垂直統合を強化することは、市場取引コストを増大させるが、技術の流出を防ぐ効果がある。
Q21
組織におけるコンフリクト(葛藤)に関する記述として、最も適切なものはどれか。 あ:認知的コンフリクト(タスク・コンフリクト)は、仕事の進め方や意見の相違から生じるものであり、適度であれば組織の創造性を高める効果がある。 い:感情的コンフリクト(リレーションシップ・コンフリクト)は、個人の性格の不一致などから生じるものであり、常に組織の生産性を向上させる。 う:コンフリクトは組織にとって常に有害であるため、リーダーはあらゆる種類の対立を即座に排除しなければならない。 え:グループ・シンク(集団思考)とは、組織内に健全なコンフリクトが多すぎるために、意思決定が全く進まなくなる現象を指す。
Q22
顧客との関係性を重視するマーケティング手法に関する記述として、最も適切なものはどれか。 あ:LTV(顧客生涯価値)とは、ある顧客が一生涯を通じてその企業にもたらす利益の合計予測値である。 い:CRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)の主たる目的は、新規顧客を無差別に大量獲得することである。 う:RFM分析とは、購買金額(Monetary)の多寡のみを用いて顧客をランク付けする手法である。 え:ワントゥワン・マーケティングは、市場全体に対して同一のメッセージを効率的に発信することで、ブランドの統一感を図る手法である。
Q23
PEST分析を用いて分析する「マクロ環境」の要素として、不適切なものはどれか。 あ:法規制の変更や政治情勢(Politics) い:競合他社の新規設備投資計画やシェア推移(Competition) う:出生率の低下やライフスタイルの変化(Society) え:AI技術の進化やDXの進展(Technology)
Q24
組織学習に関する記述として、最も適切なものはどれか。 あ:シングルループ学習とは、既存の目的や枠組みそのものを疑い、新しい行動指針を創出するプロセスである。 い:ダブルループ学習とは、あらかじめ設定された目標と実績の乖離を修正するために、既存のルールの中で改善を繰り返すプロセスである。 う:組織の「記憶」とは、個人の頭の中にある知識のみを指し、マニュアルや業務プロセスには蓄積されない。 え:アンラーニング(学習棄却)とは、新しい知識を習得するために、古くなって現状に合わなくなった既存の知識や思考様式を捨てることである。
Q25
マーケティングにおける「消費者心理」の概念に関する記述として、最も適切なものはどれか。 あ:プロスペクト理論によれば、人間は「得られる利益」の満足度よりも、「失う損失」の苦痛をより大きく感じる傾向がある。 い:アンカリング効果とは、最初に提示された数字が、その後の判断に全く影響を与えない現象を指す。 う:認知的不協和の解消とは、製品を購入した後に「自分の選択は間違っていなかった」と正当化しようとする心理を否定することを指す。 え:ザイアンス効果(単純接触効果)とは、接触回数が増えるほど、その対象に対する警戒心が強まり、嫌悪感が増していく現象である。
価格無料